人生、日々、ROCK!!’s blog

筆者自己観点型自己満足ブログ

春と桜と人の繋がり

春の芽吹きが始まる時は始まりと終わりが重なる季節。

桜の花びらが優しいピンク色で送り迎え。

新しい友と出会い、いつも一緒にいた仲間と離れる時。

笑顔と涙が交差して出会って離れてまた交差する。

 

たんぽぽの綿がフワフワ浮かぶように、

期待でフワフワ。不安でフワフワ。

進むべき道に覚悟を持って歩き出す向上心豊かな人。

不安だらけだけどその重い足取りを一歩踏み出す勇気ある人。

歩いて走って、疲れたらまた歩いて。。。進むことを余儀なくされる季節だったり。

 

春の嵐が吹き荒れる頃、様々な人の想いも同じように吹き荒れる。

その様々な吹き荒れるものを乗り越えるため、

右往左往しながら自分の居場所を探し歩く。

支えがいる人を支えてあげる人・

支えはいらないけど支えを欲しがる人。

見えてるものだけを信じて大切にする子。

見えないものを感じ取ってそれを分ける事の出来る子。

いろんな色を持った人たちが集まって始めたり終わらせたり。

 

それでも窓から見えるあの桜は、

夢見心地なあの空の雲のように見守ってくれている。

全ての人たちを送り、迎えて咲き誇る。

短い命を振り絞り、今年も咲いて私たちを待っている。